EU と CER: IEICのジョイント・プロジェクト

NEWS EU と CER: IEICのジョイント・プロジェクト

2018/ 08/ 19
                 

EU と CER: IEICのジョイント・プロジェクト

EUとヨーロッパ審議会のジョイント・プロジェクトが進んでいることをお伝えしましたが、
先の6月29日に重要な合同会議がブリュッセルで行われました。

EU側からINTERREG Cult-RInGの代表者と
ヨーロッパ審議会「カルチュラル・ルーツ機構」から
プロジェクト策定担当のEleonora Berti女史、
ならびに6つのカルチュラル・ルーツの主催者が参加したとあります。

また難しいセクション名がでてきましたね。

Cult-RInGとは
Cultural Routes as Investment for Growth and Jobs 
「成長と職業に向けた投資としての文化の道」と訳しておきましょう。

EUのうちに設置された「カルチュラル・ルーツ振興」部局となりますね。
とりあえず2017 – 2020の時限プロジェクトです。

EUの超域文化政策 INTERREG EUROPEのひとつの柱として位置づけられています。


INTERREGは、 国境を越えた地域間の連携協力発展を促進しようという開発プロジェクトで、
1990年に始動し、現在5期目に入っています。

INTERREG I (1990-1993)
INTERREG II (1994-1999)
INTERREG III (2000-2006)
INTERREG IV (2007-2013)
INTERREG V (2014-2020)

それぞれ3領域に区分されていて
Strand A: cross-border cooperation 国境を越える協調協力」
Strand B: transnational cooperation 国家を超える協調協力
Strand C: interregional cooperation 地域を越える協調協力

具体的には、たとえば 現在稼働している
programme Interreg France-Wallonie-Vlaanderen
「フランス・ワロニー・フランデレン」プログラム
のような形で政策が進められていきます。

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